東日本大震災は福島市で経験しました。今、その体験を踏まえて、私は何を感じているか?見つめてみました。
驚きと不安と恐怖の中、顔と態度には出ていたけど、言葉に出してその感情を表現できませんでした。
周りをみると、
みんな同じ体験をしているのだから、こんな時に弱音を吐いてはいけない!
。。。そう無意識に思っていました。
感情を出すことは忘れていたかも😳
毎日毎日、淡々と目の前の事(食料や水の調達や片付け)と、仕事や学校等の情報収集をしていた。
街は開いているスーパーも限られているし、ガソリンスタンドには長蛇の列で給油が難しい状況。家族4人暮らしだったので、それぞれが出来る事をして助け合った。私達は内陸部なので、津波の被害が無いだけでも幸いでした。
とにかく目の前の事で頭がいっぱいだった。
そんな状況で、何が支えになったかと思うと、人との繋がりだったと思います。
・家族がみんな無事で元気でいる
・友人達の励まし
・近所の方々との声の掛け合い
震災直後はお金が沢山あっても、人との繋がりが無かったら、とてもとても不安で寂しかったと思う。
震災があったから、人との繋がりの大切さを再確認出来た。
年の初めの震災という出来事。
本当に心の時代に入っているのだと感じました。
目に見えないモノの大切さ、
他人を思いやる気持ち
自分を活かす勇気
みんなの凸凹が、活かされる時代。
この経験を、これからの日常に活かしていきたいと感じた今です。
*能登半島地震で光に還られた方々のご冥福をお祈りいたします✨✨
【追記】
当時の感情に気づいた今、気持ちを声に出してみた。泣きそうなった。言葉に出来て良かった❣️