私の実家は、曹洞宗の寺の側にありました。小学生高学年の頃は、その寺で坐禅をし書道や茶道を習っていた。
書道の時は、写経をした事を覚えている。その後、法事や葬儀がある度に般若心経を読んだ。
意味は何も解っていなかったが、最近になって、とても般若心経が気になる様になって来たので
この本を読んでみた。
『世の中には、変わらないものは何一つ無い。全ては変化している。そしてその変化は止むことは無い。(空)
私が頭で考えることも、常に変化している。気になっていた事が、気にならなくなったりする。
その変化には因と縁がある。
私たちは、色々な事を気にしすぎだ。気にしすぎると、そこから離れられなくなる。そうなると他にある素晴らしい世界を知ることが出来なくなる。
心を自由にしていく。』
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受け取った事を書いてみた。
状況に応じて柔軟に物事を捉え、変化を楽しめたら、自分が楽になるんだなと理解した。
。。。何故、法要で般若心経を読むのか?生きている人の為の教えなのでは?という疑問がわいてきた。
調べてみた。
法要の時、般若心経を読むのは、読経する事で得られた徳を故人に回し向ける『回向』と言う考え方によるもの。
故人に対して感謝の気持ちを表す事なんだと受け取りました。
祈りだな、とも思った。
興味を持って調べると面白い😙ね。