無意識の真似

母がよく使う言葉に

『調子を合わせてハイハイと言ってたら良い』

波風を立てぬよう、話を合わせておけば丸くおさまるから、と言う考え方だ。

 

父は、5人兄弟の長男。父の兄弟達は皆んな仲良くて、長男である父は、他の兄弟にとても頼りにされていた。

ちゃんとしている、頼れる長男だったようだ。近所に住むお寺の奥様が、父の事を『真面目すぎて面白く無い』と言ってたのを覚えている。

 

仕事熱心な両親だ。両親2人だけで遊びに行くのは見た事が無い。私に対しては、どちらかと言うと、ほったらかし。一緒に遊んだり、何処か楽しい所へ行ったりの記憶が無い。いつも家には祖母と祖父がいた。両親と共に過ごす時間は少なかったが、両親の事は好きだし多くの不満は無かった。

 

今、思い返してみると。。。

常に接している祖父母では無く、

あまりかまってもらえなかった両親を見て育った私だ、と言うことが良くわかる。

 

余計な事を言わず、黙っていれば、事が上手くいく、と思い込んで、自分の気持ちを言わない私。

 

他人の前では、服装も言葉もちゃんとしなくちゃ、他人と関わる時は恥ずかしく無いよう、ちゃんとしてしっかりしなくちゃ、と思っていた私。

 

コレ❗️

どちらも両親ソックリでした。

無意識に両親の真似をしていた。

 

そういう生き方をしたいなら、それで良いのだが、気が付いてしまった私は、そうではない生き方をしたい。

私が今迄、やって来なかった魂に添った活き方だ。

 

自分の本当の気持ちを、自由に正直に表現する。

恥ずかしくても良い

恐くても良い

怒っても良い

焦っても良い

泣いても良い

嫉妬しても良い

どんな私も私だから、それで良い。

そんな私を本当に応援出来るのは、私しか居ない。

私の本当の人生を歩んで行く‼️

 

この素晴らしい気付きに出会えたのも、sangoと言う場があったから、そこでの学びと仲間達が居てくれたからだ💕

 

生きているうちに、気付けて良かった。あとは、やり続けるだけ😃