帰国の日

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サンタバーバラでの朝に出会えた、まん丸な雲。

 

 

15日は最後のトーランスでの夜。

ここでの暮らしを思い返す。

このワンルームで、お互いに気遣いながら生活して来ました。

 

息子がピリピリしていた時

私が遠慮し過ぎていた時

2人で笑いながらYouTubeを見てた時

会話がない時

お互いが自分の世界に入ってる時

 

いろいろなシーンがあった。最初はだいぶ私の遠慮があったけど、それは違うと感じ取れた時から、息子の感情に振り回されないよう、境界線を引く練習ができた。

 

以前 福島で暮らしていた時とは、遥かに違った日々を過ごせた。

息子が未成年で学生だった事も大きいとは思うが、私は彼をコントロールしようとしていたと感じる。『良かれ』と思って余計なお世話を沢山して、ウザがられていただろうなぁ。

 

その当時は、息子との向き合い方や自分の感情の整理の仕方を知らなかっただけなのだ。お互いに家族に対しての愛は変わっていない。

だから、あの時はアレが精一杯で、何も間違ってはいないと思いました。

 

今回私は、彼の機嫌が悪くても、終始穏やかな気持ちで居れた。なぜなら、機嫌の悪い理由も理解できるし、そうなっていても自然な事、そして彼の本当はイライラしたくない、という気持ちも察する事ができるから。

 

少し距離を置いて、私は私で自分のご機嫌を取っていれば良いのだ。

 

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長期間の留守を預かってくれた仲間に感謝。

滞在を受け入れてくれた息子に感謝。

 

機内に乗り込みました。

さぁ、帰ります♪

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